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今も現役の個人タクシー運転手として、忙しい毎日を送るAさん。じつは50年あまりも水虫に悩まされていたそうです。
子どものころは体が弱く、百日咳や肺炎を患いました。それで血行が悪くなっちゃったのか、足先などがすぐに紫色になって、冷たーくなってしまうんです。だからいつも厚手の靴下をはかなくちゃいけない。で、20歳を超えた頃にはもう水虫とのお付き合いがはじまっていました。
皮膚科にはずいぶん通いましたよ。それで少しは良くなるけれど、またしばらくするとひどくなってくる。その繰り返しでした。治したいのはやまやまでしたが、半ばあきらめぎみでしたね。
いつも足をパッとみて「あぁ、水虫ですね」という感じでしたが、昨年皮膚科を受診したら、検査してすぐに「爪白癬」と。
最初はびっくりしましたよ。だいたい爪が水虫になるなんて、普通は思いもしないんじゃないですか? 爪は痛くもかゆくもならないですから。
私は不整脈の薬も飲んでいるので、「慎重に、しっかりと定期的に血液検査をしながお薬を試してみましょう」ということでした。今度の治療では、飲み薬もありましたから、飲み合わせというものがあるんですね。
通院といっても月1回程度です。何ヵ月かすると、きれいな爪が少しずつ生えてきて、水虫が目に見えて治ってくる。それがうれしかった。なんだか爪が愛おしくなってくるような気になってくるんですね。
飲み薬はもう飲まなくても大丈夫といわれたので、毎日塗り薬をぬっています。
足はもうキレイですよ。以前はむれるといけないので、(タクシー)乗車の際にはサンダル履きだったんですが、今はパリッと革靴を履けるようになりました。水虫とは長い付き合いでしたからね、私の場合。本当に気分爽快です。