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爪の水虫Q&A

楠先生が、その疑問にお答えします!

爪に関する代表的な質問に、楠先生がズバリ答えてくださいました。爪の水虫の予防や治療、爪の健康管理などにお役立てください。

爪の先が割れて二枚爪になっているのですが、なにが原因でしょうか?
二枚爪になる原因はいくつかありますが、全身性の病気としては鉄欠乏性貧血や甲状腺機能亢進症(バセドウ病)などをあげることができます。
また、マニキュアを落とす除光液(ネイルリムーバー)のなかで、アセトンなどが入った揮発性の高いものは爪の水分や油分まで奪い取ってしまうため、二枚爪の原因になることもあります。
爪の正しい切り方を教えてください。
爪はただ短く切ればいいというものではありません。
指先よりも1mmぐらい長めにしておくようにしましょう。
とくに足の爪を切りすぎて深爪にすると、爪の側縁が周囲の皮膚を傷つける、陥入爪(かんにゅうそう)になることがあります。
爪の先端の角をある程度残るように切って、爪の角が皮膚に食い込まないようにしましょう。
マニキュアは爪にとって悪い影響を与えるのでしょうか?
以前はマニキュアの色素が爪に残って、爪が変色することもありましたが、最近のマニキュアは爪に色素が残ることは少なくなりましたが、ベースコートを塗れば爪の変色を防ぐことができます。
マニキュアそのものが爪に悪影響を与えることは、ほとんどありません。
ただし、除光液(ネイルリムーバー)を頻繁に使うと、除光液のなかのアセトンという成分が爪の水分や油分を奪ってしまうため、爪の先が割れてくることがあります。
除光液を使ったときには、油分の多いクリームなどを塗って爪の乾燥を防ぐようにしましょう。
爪切りで爪を切るよりも、ヤスリで削るほうが爪にはいいと聞いたのですが、本当ですか?
ネイルサロンなどでは、爪切りは爪を傷めるのでヤスリで爪を削るほうがいいと勧めているようですが、爪切りでもヤスリでも爪への負担は変わりません。
爪は健康のバロメーターと言われますが、具体的にどんな爪になったらどんな病気の可能性があるのですか?
全身性の病気に伴う爪の変化としてよく知られているのは、バチ指とスプーン爪です。
バチ指は指先と爪が丸く膨らんで太鼓のバチのようになるものですが、肺や心臓の病気の疑いがあります。
一方、爪がスプーンのように丸くそっくり返るスプーン爪は、鉄欠乏性貧血や甲状腺機能亢進症の疑いがあります。また、爪がくもりガラスのように白く濁った場合には、肝硬変や慢性の腎臓病の疑いがあります。
このような全身の病気に伴う爪の変化は、手足の爪すべてに同時に現れるのが特徴です。
爪の病気にはどんなものがあるのですか?
爪の病気のなかで一番多いのは爪白癬(つめはくせん)、いわゆる爪の水虫ですが、これは爪のなかに白癬菌というカビがすみついてしまう病気です。
このほか、尋常性乾癬(じんじょうせいかんせん)、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)、扁平苔癬(へんぺいたいせん)などの皮膚の病気が爪に現れることもあります。
また、爪だけに起こる病気としては、爪が皮膚に食い込んでしまう陥入爪(かんにゅうそう)や、爪が皮膚から浮き上がる爪甲剥離(そうこうはくり)などがあります。
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